まゆみ木工芸
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安井 昇吾 |
まゆみ(真弓、檀)と言う木が材料となっています。
名前の由来は、しなりが良く弓の材料になった事が一般的に知られています。
狂いが少なく細工物、印材ややカンジキ等に使われておりました。
私の地元秋田県二ツ井町近隣に雑木として自生しているものを主に使っています。
まゆみが持つ曲げやすく、艶がでる特徴を活かした制作目指しています。
長く大切にしてもらえる物を作りたいと思い日々の制作に励んでおります。
まゆみは成長が遅いので一枝一枝、枝の曲りや節の特徴を活かして大切に加工しております。